あまりにダサい服装ですと第一印象の時点で
恋愛対象外にされてしまうからですね。
しかし、今までファッションに興味が無かった方だと
どんなファッションをしていいのか分からないと思います。
そこで、そんな初心者におすすめなメンズファッションと
そのポイントをまとめてみました。
服装
まず、いきなり初心者がユニクロやジーンズメイトや
訳が分からないセレクトショップに飛び込んだとしても
決してファッションセンスは磨かれないでしょう。
メンズノンのなんて読みはじめたら
センスどころかもはや先にお金が尽きてしまいます(笑)
初心者といいますか、
どうも破綻しているケースでとても多いのが
「正当派着こなしを知らずして我流の分けが分からない着崩し」
です。
英国流のトラッドなど、きちっとした王道・正当派っぽい着こなしに
まずは挑戦してみましょう。
今手元に数万円あるのなら「バーバリー」や
「ラルフローレン」のシャツ・セーター・パンツで決めてみましょう。
勇気をもってデパートとかに入ってる直営店で基本コーディネートを
店員さんにアドバイスしてもらってその場で買うといいですね。
バーバリーやらラルフやら…は別に女子高校生が
だぼだぼ着てるセーターメーカーではありません。
なぜ初心者こそ正当派きこなしにこだわるべきなのかと言うと、
それは「服のサイズ感覚」を身をもって感じて欲しいからです。
上で書いた、
「我流の分けが分からない着崩し」状態に陥ってる方のほとんどは
洋服のサイズを分かっていなからなんですね。
洋服は自分の身長とS/M/Lだけで決めるものでは無いです。
「実寸サイズ」をしっかり目視や手尺で確認して決めるのです。
シャツタックインとパンツの
着こなしを意識することで洋服のサイズ感覚でいえば
「着丈」「身丈」「肩幅」「身幅」といったことを嫌でも意識せざるを得ません。
これに対応するのは自分の座高や胸囲、ウエスト…ですね。
最終的に自分の身体に行きつきます。
ようするに、洋服選び以前に、
「自分の体型をしっかり理解すること」そのものなのです。
靴
靴は洋服と同じくらい重要なものです。
「オシャレは足元から」と昔からよく言われていますね。
別に白いハイテクランニングシューズの
悪口をいうつもりは毛頭無いです。
ですが、今来ている服に合っているかどうかは常に意識すべきでしょう。
別に何足もそろえる必要はありませんが、
幅広く応用できる黒か茶の革靴は1.2足は買うべきだとおもいます。
革靴といってもスーツにも合うドレスシューズやビジネスシューズもありますが、
実用でいったら派手な装飾のない無難な皮製ウォーキング・タウンシューズで充分です。
無難とは言いましても、シンプルでおしゃれで丈夫でなおかつ1万円以内で買えるいいものは
靴のチェーン店でも沢山見つかりますのでとってもおすすめですね。
ところで革靴といえばお手入れが欠かせませんが、
おしゃれ初心者の方こそ、この「革靴の手入れ」という事を大切にしてほしいです。
決して時間がかかる作業でもありませんので、これを習慣的にしてしまえば、
今後のレザー製品(たとえばレザーブーツや皮ジャン)などへの理解の幅を
広げる事にも繋がるでしょう。