生物にとって最も根源的な原理って?

こんばんは、りょうです。

今回は生物にとっての根本的な原理についてお話していこうかなと思います。

今までは断片的にこういった事はお話してきたのですが、おさらいの意味を込めて…
とても大切な話ですので、今回お話したことはしっかりと頭に入れておいてください。

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そもそもなぜ人間は生きているのか?

人間はなぜ生きているのか?

理由は例えば、

・幸せになるため
・社会の役に立つため
・恋愛にため

ですかね、他にもいろいろとあると思います。

これらは決して間違いではありません。

ただし”生物的な意味で”「なぜ生きているのか?」と言われたら
理由は1つしかありません。

自分の遺伝子を残す為

です。

大ベストセラーになった
天才生物学者リチャード・ドーキンス著書の
『利己的な遺伝子』というのがあります。

彼の論理によりますと、
「生物は利己的な遺伝子に支配されている」と考えられます。

遺伝子が自らが後世に残っていけるように自分たちを
“制御している”と言ったほうが分かりやすいですかね。

つまるところ人間は

・ご飯を食べるのも
・寝るのも
・運動をするのも
・恋愛をするのも

遺伝子がそういうことをしたくなるように“仕向けている”
っというわけですね。

現在はこの考え方が生物学の基本になってますね。

自分の遺伝子を残す為であればどんな残酷な事だってさせてしまうのが
この利己的な遺伝子です。

例えると、これは有名なお話なんですが
ライオンのオスは他のオスの子供を殺そうとします。

理由は子育てしているメスは発情をしないので
発情をさせる為に他のオスの子供を殺します。
(自分の子供が作れないから)

なので自分が群れのリーダーになると
メスの連れ後(以前のオスの子供)を殺します。

子供さえいなくなればメスは発情をするので
オスは自分の子供を作ることが出来ます。

今の現在社会でこれをやるとただの「子ども殺しのレイパー」なんですが、
ライオンの世界だと強いオスでなければ子孫を残すことが出来ないのです。

こういったような”連れ子殺し”の習慣はネコやクマ、スズメなどでも確認されていますね。

人間の場合だと動物たちよりもはるかに複雑な社会を作っているので
実態が見えなくなっているのですが

人間もやはり動物である以上
この利己的な遺伝子から逃れることはできないです。

人間社会でも再婚相手の女性の連れ子に暴力をふるって
問題になることが多々ありますよね。

人間にもこういった本能が残っているからだと思います。

っといったように生物界での恋愛のルールはとても残酷で不道徳で身の蓋もないです。

そこにあるのは「自分の遺伝子を残す」ということだけです。

オスとメスは戦略が異なっている

動物の「自分の遺伝子を残す」ために行う行動はオスとメスでは大きく異なります。

動物のオスとメスが自らの遺伝子を残す為の戦略は

オス:可能な限り自分の遺伝子をばらまく
メス:優秀なオスの遺伝子のみを受け取る

になります。

オスは子供を作るにあたって妊娠をする必要はありません、
自分の精子さえばらまくことが出来たなら後はメスが出産をして子育てをしてくれます。

なのでオスが自分の遺伝子を残す為にすることはひたすら交尾をすることとなります。

たくさん自分の遺伝子を受け継いだ子供を作っておいたら、
その中のどれかは生き残るだろうっと

オスの戦略はまさに数うちゃ当たる!作戦でもありますね。

そしてオスはメスと交尾をする為ならどんなことだってします。

上記のような子殺しや、ライバルの子殺し、暴力的な手段でメスと交尾する、
といったようなことをやるのですね。

ちなみにですが、オスが子育てをするというのは生物界の中ではかなり特殊な事でして、
実際のところ原始時代の人間社会の男はほとんど子育てをしておりません。

人間のオスが子育てに加わるようになったのは江戸時代くらいからではないでしょうか。

その一方で、メスは自分の遺伝子を残す為にはやる事がたくさんあります。
妊娠・出産・子育てですね。

オスの子作りが1分くらいで終わるのに対して、メスはこの妊娠出産までの期間が長いので、
次々と子供を作るわにもいきません。

一度に育てる事のできる子供の数には限りがあるのですね。

ですので、いかに優秀な子供(生き残る可能性が高い子供)
を作れるかが重要になってきます。

オスは子供の遺伝子の半分を担う存在であるので
どこの馬の骨とも分からないようなオスと交尾をするわけにもいかないのです。

できるかぎり優秀なオスを選び、そのオスをパートナーにする

これがメスの生存戦略になります。

人間社会でも男はとにかくやりたいのに対して、女は簡単にはやらせない…
よくある構図ですね。

それはこのような生物的な本能によって出来上がっているわけですね。

ではメスが優秀であると感じるのはどういったオスなんでしょうか?

メスに受け入れられるためには当然優秀なオスと認められなくてはいけません。

実際に優秀であるかはおいておいても、少なくともメスに優秀であると
“感じて”もらわないといけないです。

このモテる”オス”についてはまた別の記事でお話していこうかと思います。

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